誤ってい る余弊

まあ、ドクター中松氏が勝つことはありえないでしょうけれども・・・。
当たり前の話と言えばそれまでなのだが、問題なのはなぜこのようなデマが真実味を持って語られ、

そして朝鮮人に対する多数の殺傷まで発展したのか?ということであろう。
殺傷について、宮武は『不逞漢外の朝鮮人を殺傷したのは、一般国民に種族根性の失せない人道上の大問題である。要は官僚が朝鮮統治政策を誤ってい る余弊であるにしても、ほくろ除去 東京我が国民にモ少し落ちついた人道思想があったならば、それほどまでには到らなかったであろう』(宮武 同掲 247頁)と述べてい る。
しかし、根拠なきデマが説得力をもった背景についてまでは語っていない。
だが、国家未曾有の危機における集団パニックが『種族根性』として噴出したというのは311を経験した今の我々なら、理解し得る部分でもある。まず、ネット上を飛び交う流言飛語の数々が次々と混乱を引き起こした。恥ずかしながら、震災翌日、私もあるデマに引っ掛かった。